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-Natural style- 木のレシピ畑

お店のお知らせとレシピの紹介

11.19~12.14ランチメニュー -南仏家庭料理体験-

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11.19-11.22 ランチメニュー

・メイン・
肉料理 豚ロース肉のソテーと季節野菜のオーブン焼き
魚料理 秋鮭ときのこのバターソテー 甘栗&京芋を添えて

・スープ・
ポトフー

・サイド・
カラフル大根のサラダ
バケット

・デザート・
ラ・フランスのクラフティ


<メモ>
スープはゴロンと大きめにカットした
にんじんやじゃがいも、たまねぎなどの野菜がたっぷり、の
冬のあったかメニュー、ポトフでした。


ゴルド

11.26-11.30 ランチメニュー

・メイン・
肉料理 チキングリル れんこんステーキと舞茸を添えて
魚料理 京芋チーズニョッキと長崎産あじのオリーブオイル焼き トマトソース仕立て

・スープ・
紫芋のバタースープ

・サイド・
黒にんじんと五穀米のきんぴら 
鶏ハムのごまソース
本日のサラダ

・デザート・
瀬戸内レモンクリームのメレンゲパイ


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12.3-12.7 ランチメニュー

・メイン・
肉料理 豚ロース肉のソテー 柚子胡椒だれ 香りネギをのせて
魚料理 北海道産 真鱈のソテーとアンチョビガーリックポテト

・サイド・
人参バタースープ

・サイド・
京芋チーズボール
かぶと金柑のマリネ
本日のサラダ

・デザート・
黒ごまのプリン 黒糖ソース


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12.10-12.14 ランチメニュー

・メイン・
肉料理 彩り野菜とハーブチキングリル
魚料理 紅芯大根のコンフィとめかじきの柚子入り西京味噌ソース

・スープ・
ミネストローネ

・サイド・
金時芋とクルミのサラダ
カリフラワーのカレーフリット
本日のサラダ

・デザート・
ティラミス

____


南仏への旅、リル・シュル・ラ・ソルグ、ルシヨンの後には
グルトのレストランで食事をし、ゴルドの鷹の巣村を周り、
村のカフェでお茶をし、濃密な一日に。


シャンブル・ドットの奥様、Yokoさんに様々な場所をガイドしていただき、
村々の歴史や自然、文化を教えていただき、より深くそれぞれの土地に触れることが
出来ました。


中でもレストランやカフェでのおしゃべりがとっても楽しくて!

フランス人の生き方や価値観が新鮮であり、カルチャーショックでもあり、

時間や働き方に対する捉え方が日本と全然違っていて、
えー!!そうなのー!日本じゃ真逆だよね、というようなこともたくさん。


時間感覚でいえば、日本人よりも緩くて
時間はあくまでも「めやす」。
きっちり守らなきゃ、というものではないらしい。

それよりも、身のふるまい方、「エレガントであること」がすごく大事みたいで、
食事の時なども、きちんと背筋を伸ばして胸を張り、肩を落とす、といった
美しい姿勢を保つこと、子供のころから躾けられるのだそう。

たとえ人との待ち合わせに遅れて、バタバタと支度をしていたとしても、
待ち合わせの相手の姿が見えてきた途端、優雅にフーンと余裕の風を吹かせて
何事もなかったかのようにゆったりと歩いてくるのだとか。
(そして特に謝らなかったり笑)

日本だったら、相手の姿が見えた途端、
バタバターっと走って、アセアセ、いかにも急いでやってきました!とか、
ありそうだよね、と笑ってしまいました。



面白かったのは、フランス(南仏?)のレストランでは、
料理を出すのが遅ければ遅いほど良い、とされるというところ!


フランス人にとって食事はかなり大切な営みで、
友人や家族と語らいながらゆっくり楽しむもので、
次々と料理が出てくるのは、そんな楽しみの時間の中「早く帰れ」と言われている、と捉えるからみたい。

たしかにこのお話を聞いたグルトのレストランでも、周りを見渡してみると
皆さん本当にゆったりと、食事が終わった後も仲間たちとのおしゃべりを楽しんでいました。

何事もゆっくりと時間をかけていきたいタイプの私にとって、
この「時間」に関する話、結構刺さりました。

南仏の美しい自然と石造りの家々を眺めながらのこの食事は、
おだやかでゆったりとした呼吸を思い出させてくれて・・・

「時間」のもつ価値を、まずは自分が正面から、きちんと認めるきっかけになりそうです。



フランス人の仕事に対する考え方もまた異なっていて、
宗教的な背景もあるようですが、フランスの人々は労働を「罪」と捉えているところがあって、
基本的に仕事はなるべくしない。(好きじゃない?)

仕事帰りに同僚と飲んだりする習慣はなく、基本家にすぐに帰る。

「個人」、という考えが強いので、
例えばお店であれば、「店員さん」と「お客さん」ではなく、
「A(私)」と「Bさん(あなた)」、固有名詞の関係で接するのだとか。

(会社であれば、「△△会社の社員」、ではなく◎◎という一人の人間として、ということになるのかな)

そのため、お客さんだから、店員さんだから、こういう振る舞いを求める、ということはなくて、
個人対個人の対等なお付き合い、一人ひとりに対するサービスも違って当たり前。

この考え方、すごく新鮮で、そして、自立と責任がそれぞれに求められる
大人の世界だなー、と感じました。


お店での買い物の仕方にもそれが表れていて、
日本であれば、無言でお店に入り、無言で商品を手に取り、
無言でレジに持っていき、無言でお店を出る、こともしようと思えば出来てしまいますが、

フランスでそれをやったら完全に「不審者」になってしまいます。

お店に入ったら必ず目を合わせて「Bonjour!」と挨拶するのが必須で、
商品も一言断ってから手を触れるのが基本なのだとか。
立ち去る時も「Merci!」と必ず。

なんだかお店、というより他人の家におじゃましているみたい、と思っていたら、
まさにそれで、フランスでは買い物する側は人(お店)の持っているもの(商品)を
見せてもらっている、という感覚なのだそう。


うーん。面白い。
そしてこの国では喋らずに生活するの、不可能なんだな、と思いました笑


このフランスで経験した自分自身として、あなた自身と接する、
という姿勢は自由で、すごく好きな考え方。

理想の仕事の仕方、そして生き方かも。



ところでお休み大好きなフランス人、
年に一度の一か月近くのバカンス、
どんな風に過ごすのですか?と聞くと、

何もしない、のだとか笑。

というか、そもそも何もしないのがバカンスであり、
好きなだけ寝て、昼頃ぼーっと起きてきて、朝ごはん(?)食べて、
だらだらしてたら夕方になって、アペリティフで飲んでそのうち夕ご飯になって一日が終わる。
何日かして気が向いたらちょっと観光に出る、というような。


このゆったりリズム、羨まし~!

私は日々まめまめしく誠実に働き、
相手の感情や気持ちを細やかに気遣ったりする日本の風土も好きで、
「日本人」であること、をすごく大切にしていきたい、と思っているのですが、

急ぎすぎて疲れてしまったり、遅れないよう、時に自分のリズムを無視してでも頑張ったり、
細やかが行き過ぎて小さなことにもイライラピリピリしたり・・・

そんな風にバランスを崩しそうになってしまったとき、
異なる価値観である土地に身を置いてみる、というのはとてもいい学びだなぁ・・・・。


今回出会いに恵まれた、というのもあると思いますが
フランスで出会った方々、皆さんとってもおおらかで、心と時間に余裕がある、という印象で。

電車の中でも、都会の街の中でも、困っていると笑顔でサッと手を差し伸べてくれる姿に感動してしまいました。
(もちろん、ぼーっとしているとスリに合ったり、と、日本にいる時より何倍も気を引き締めなくては
いけなかったりはしますが)

日本にいると、街中で会う知らない人との間には壁があって、
困っている人がいても、簡単に話しかけられずどこか他人事、「外野」になってしまう
こと、私にもあった気がする。

私も日本に帰ったら、たとえちょっとしたことでも
積極的に周りをよく見て、手助けしていこう、

そう強く思えるくらい、素敵な姿でした。
もしかしたら、人間として当たり前の姿を見せてもらったのかもしれないけれど。

_______


村めぐり翌日は、
シャンブルドットの素敵なお宅で旦那様と
南仏家庭料理を体験したのですが、

長くなってしまったので、ひとまずここで終わりに。

この続きはまた来年あらためてどこかで書ければいいかな、と思っています。


(フランス旅行記を書いたところ、
お客様たちが海外旅行の体験をお話しくださったりして、
楽しいです。
海外でも、国内でも、旅行体験のお話ぜひ聞きたいです☆彡
&登山体験も、ぜひ笑)











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  1. 2018/12/07(金) 21:56:20|
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